結腸がん、乳がん、子宮内膜がん、背中痛、腰痛、坐骨神経痛、血行不良、心血管疾患、糖尿病、痔・・・。
これらはみんな、座りっぱなしの人がかかりやすいといわれている病気です。
これらの重大な病気にならなくても、体のむくみ、とくに脚のむくみがひどくて、帰宅時は朝より太くなっているという人も。
国内外のさまざまな医療専門機関などによって、座りっぱなしがもたらす健康被害について研究が行われているようですね。
またインターネットや雑誌やテレビなどで、座りっぱなしがいかに体に良くないかという話題がよく取り上げられるようになりました。
あなたは1日何時間、座っていますか?
オフィスでデスクワーク中心の仕事をしていると、どうしても座る姿勢でいることが多くなります。
忙しいときはトイレに立つのも忘れるくらいに没頭して、気づいたら数時間ほとんど同じ姿勢で過ごしていた、なんていうことも。
それどころか、電車に乗れば無意識に空席を探す、ホームでもベンチがないかと目を泳がせる、という人も少なくありません。
「デスクワークをしているときでも、1時間に1回、5分程度は歩くように意識しましょう」
「立ったまま仕事ができるスタンディングデスクを導入しましょう」
座りっぱなしの健康被害を紹介する記事にはよく、そんなアドバイスが書かれています。
「わかってはいるけど、休憩して体を動かすのをつい忘れちゃう」
「スタンディングデスクはよさそうだけど、ずっと立ちっぱなしも疲れるし脚がむくむ」
「スタンディングデスクと普通のデスクを両方置いたら、オフィスが狭くなっちゃう」
そう思っている人も少なくないと思います。
そこで、こんなのはどう?という提案をひとつ!
今使っているデスクの上に、「折りたたみデスク」を置くという方法です。
この写真のような折りたたみデスクの上にノートPCを置いて、立って仕事をするのです。
このような折りたたみデスクは、お手頃な価格で購入できます。セールの時期なら1,000円台で入手できることもあります。
座り疲れたと感じたときや、ランチの後の眠くなりやすい時間帯など、立ちたいと思ったときにノートPCをのせればOK。
写真のデスクのように、マウスを置くスペースやドリンクホルダーがついているタイプもあります。
高さを調整できるようになっていたり、PC冷却ファンが付いているものもあります。
もう少し大きなサイズのものを使えば、電話や電卓や書類など、他に必要なものも置くことができます。
「折りたたみ」ですから、使わないときは折りたたんで片付けておけます。
出したり片付けたりするのが面倒ならば出しっぱなしにしておき、下にノートPCを置いて、座って仕事をすることもできます。
そうするとデスクの一部が2段になるので、書きかけの書類を一時的に置くスペースとして利用できたりして便利ですね。
ほかにも、投函したい郵便物を忘れないようにこのデスクに置いておく、なんていう使い方もあります。
立ってデスクワークをするスタイルなんて、珍しくなくなるかも
欧米ではいまや、立ってデスクワークをする人がずいぶんと増えているとか。
恥ずかしがりやさんが多い日本ではまだ時間がかかりそうですが、それでも少しずつ増えていくのではないでしょうか。
すでにスタンディングデスクを導入している会社もありますし、立っても座っても仕事ができるように、高さを調節できるデスクを導入しているところもあります。
ただし会社全体でそのようなデスクを導入しようとすると、予算的に厳しいということも。それならば、なんでも会社まかせにせず、自分で導入してみてはいかがでしょうか?自分の健康は自分で守らなくては!
冒頭に並べたような病気になるリスクを減らすためならば、恥ずかしいなんて言ってはいられません。
ただし立ちっぱなしでその場からずっと動かないのも、これまた下半身のむくみの原因になります。「1時間に1回、5分程度は歩く」ことも意識したいですね。
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